ラフランスの紹介

『果物にやさしい畑』

フロム農家で提供している農家の畑を見ると
果樹と果樹の間が広く開いています。
もう1本間に植えてもいいんじゃないのか？と
思えるほどです。
しかし、ここにラフランスの
美味しさの秘密があります。

間を広く取ることによって、果樹は
のびのびと根を伸ばすことができます。
また重なることがない葉は
たっぷりと太陽の光を浴びることができます。
そしてその土には動植物質の肥料をたっぷりと与え
さらに除草剤は一切使わないという徹底ぶりです。
畑を掘り起こせばみみずがたくさんいて、
本当によい土だということがわかります。

▲菅原さんの『ラ・フランス』２Lサイズ
（２ｋｇ・７玉・化粧箱入り）
１，８８０円（税込み・送料別）

【　終了しました　】

▲布施さんの『ラ・フランス』２Lサイズ
（３ｋｇ・１０玉）
１，８８０円（税込み・送料別）

▲菅原さんの『ラ・フランス』２Lサイズ
（５ｋｇ・お徳用）
２，３８０円（税込み・送料別）

【　終了しました　】

ご家庭用に最適です

▲布施さんの『ラ・フランス』３Lサイズ
（３ｋｇ・９玉）
２，０８０円（税込み・送料別）

▲菅原さんの『ラ・フランス』４Lサイズ
（２ｋｇ・４～５玉・化粧箱入り）
２，１８０円（税込み・送料別）

【　24年度完売しました　】

▲菅原さんの『ラ・フランス』４Lサイズ
（５ｋｇ・化粧箱入り）
３，９８０円（税込み・送料別）

【　24年度完売しました　】

ご贈答には最適です

ラフランスが出荷されるまで

残念ながら、ラ・フランスはもぎたてが一番おいしい果実ではありません。
おいしい完熟ラ･フランスを食べるには「追熟期間」が必要です。
また、樹上で完熟させると水気も味もなくなり逆効果になってしまうんです。

ラ・フランスをおいしく食べるにはいくつかの過程が必要です。
まず収穫したら冷蔵庫に入れ、最低１０日間は温度を５℃に
湿度も基準を守りながら、寝かせます。
こうすることで、個体差があった熟し具合がほぼ均一になりますし
病気があった場合は、ここで異常が出てきますので取り除くことができます。

次に追熟です。
常温で１週間ほど保存すると次第に甘い香りがしてきます。
この後、出荷されます。

お客様の元に届いた後、さらに3～5日間で食べ頃になりますので
あとはお好みのやわらかさになるまで常温で保存していただきお召し上がり下さい。

食べごろの見分け方

　軸の回りの盛り上がっているところを指で押してやわらかくなったら食べごろです。
「耳たぶ」くらいのやわらかさになると「完熟」で皮を剥くと果汁が滴り落ちてきます。
また、硬めのものがお好きな方は室温の低いところか冷蔵庫に、
完熟のやわらかいものがお好きな方は常温に置いてお召し上がり下さい。

ラ･フランス王国　山形

　ラ・フランスはフランスで生まれた西洋なしの一種で、1864年、
クロード・ブランシュ氏が発見しました。ラ･フランスのあまりのおいしさに
「我が国を代表するにふさわしい果物である」と
称えたことから命名されたといわれています。
　日本には明治３６年に、山形県には大正初期に入りました。
現在では、山形県が全国生産量の７０％を占め
山形県はラ･フランス王国といわれるほどになったのです

果物の女王
ラ・フランスは別名「バターペア」と呼ばれ、芳醇な香り、なめらかな舌触り、
たっぷりとした果汁、果肉は緻密で、「西洋なしの最高峰」、
「果物の女王」などと言われています｡
しかし、開花から実になるまで、長い期間を要するので、その分、手間もかかり、
病害虫や台風の影響もうけやすく、故郷フランスでは、栽培されなくなっていきました

日本のラフランスの約７０％を山形で作っていります。
フロム農家では朝日町の布施さん、東根の菅原さんから販売いたします。
今年は数々の台風でかなりの数のラフランスが落ちてしまいました。
しかし、農家のおかげでこの品質でこのお値段にすることが出来ました。
山形のラフランスをもっと知ってほしいと言う農家のお願いも入っています。
東根、朝日町　私も食べ比べてみましたが微妙に味が違います。

個人的な感想ですが、東根産はやや甘さ控えめのあっさり系、
朝日町産は果汁たっぷりのしっとり系です。
どちらもそれぞれの良さがあるので、私には甲乙はつけられません。
興味のある方は食べ比べてみるのもいいかもしれません。（店主）

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